知恩院の七不思議伝説

知恩院七不思議
本文へジャンプ

知恩院の七不思議の紹介です。
忘れ傘と瓜生石以外は、基本非公開です。
非公開の七不思議に写真は、方丈庭園拝観受付横に展示されている七不思議のパネルを、アップで撮影したものを使用しています。

鶯張りの廊下
御影堂から大方丈・小方丈に続く長い廊下で、歩くと鶯の鳴き声に似た音を発します。 鶯張りの廊下

白木の棺
三門の楼上に安置されている棺で、三門を建設した大工の棟梁・五味金右衛門夫婦の像が納められています。。 白木の棺

忘れ傘
知恩院を火災から守る傘です。
御影堂正面の軒下に置かれています。名工・佐甚五郎が魔除けに置いたと伝えられています。また、別の説では、濡髪童子が置いたとも言われています。
忘れ傘

抜け雀
大方丈菊の襖に描かれた雀が、よく描かれたため飛び立ったと言われています。
襖の傷跡は、飛び立った時に出来たものだと伝えられています。
抜け雀

三方正面真向きの猫
狩野信政の筆による作品で、大方丈の廊下に杉戸に描かれていました。
名前は、何処から見ても正面をから睨んでいるように見える事から付けられました。
三方正面真向きの猫

瓜生石
この石から植えた覚えのない瓜のつるが、一夜でみるみると伸び、花を咲かせ実をつけた言われています。そして、その時祇園の牛頭天王が出現したそうです。 瓜生石

大杓子
この大杓子は、阿弥陀仏の大慈悲で全ての人が救いとられるという一切衆生救済を表したものと伝えられています。
また大阪夏の陣で、三好青海がこの大杓子を持って活躍したとも言われています。
大杓子


 

copyright©2011 知恩院の七不思議伝説 all rights reserved